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午後の一息ブログ

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ソフトバンクの劇的な優勝

ソフトバンクとオリックスの最後の直接対決が行われましたが、2対1でソフトバンクがサヨナラ勝ちをして、優勝を決めました。

2回に先制したソフトバンクが有利に試合を進めていたのですが、7回にオリックスが同点に追いつき延長にもつれる展開でした。10回表、2アウト満塁という場面をオリックスが作ったのですが、4番ペーニャ選手の打球がドームの天井に当たり、跳ねかえってアウトになってしまうと、10回裏、今度はソフトバンクが1アウト満塁のチャンスを作り最後は松田選手がサヨナラヒットを放つという劇的な展開でした。

両チームとも投手起用に執念を見せたのですが、この試合が今季最後だったソフトバンクと、この試合の後、まだ2試合残しているオリックスの差が最後の最後で出てしまったという感じでしょうか。ペーニャ選手の当たりもドーム球場でなかったら、ファウルになっていた可能性もあり、最後の最後でソフトバンクが運も味方にしたという感じもしました。

ソフトバンクもオリックスも終盤にもたついたことで、この試合までもつれる事になったのですが、どちらかのチームが後1勝していれば、また違った展開になっていたのかなとも思います。この1勝の差が最後の最後に出たというのが、今シーズンのペナントの面白さだったという事でしょうか。試合の終わった後のソフトバンクの秋山監督の涙と、負けたオリックスの選手たちの涙がとても印象に残った試合でもありました。
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