2014/09/21 Category : 未選択 マジックナンバーの語源 今日はソフトバンク、オリックスが共に勝ったために、またソフトバンクにマジックは点灯しませんでした。一方のセ・リーグは、巨人が敗れ、広島が勝利したことで、今日はマジックが減らず5のまんまで一休みと言う感じです。 何気にマジックナンバーと言う言葉を当たり前に使っていますが、ふと何でマジックナンバーと言うんだろうと思って語源を調べたらいろいろと面白い情報を見つけました。 そもそもは、ビンゴでリーチの時に、出れば当たる数をマジックナンバーと読んでいたそうです。その数が出るように呪文(MagicWord)のようにお祈りする数字で、そこから実現を願う数字を意味する言葉として使われるようになったそうです。更にそれがスポーツのリーグ戦などで、優勝までに必要な最小勝利数の意味で使われるようになったそうです。 日本では、付いたり消えたりするからとか、減り方が不規則だったりするから、マジックナンバーと言う何て言われ方もしますが、それらは後々つけられた俗説なんだそうです。それにしても、言い得て妙な表現だなと思いました。 ただ、これも面白いのが日本とアメリカでは必ずしもマジックナンバーの概念が同じではないところです。日本では他の全チームに自力優勝の可能性がなくなった場合にマジックナンバーが点灯しますが、アメリカでは自力優勝の条件が満たされない場合でもマジックナンバーが使われるそうです。 しかも、メジャーの野球の場合、引き分けがありませんので、日本の方がマジックナンバーが複雑になっています。こういう要素を踏まえて日本ではマジックナンバーを不思議な数字と捉えているのですが、それが元の言葉の意味とマッチしてしまっているところが何とも不思議な感じがします。まさしく、マジックナンバーなんですね。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword