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午後の一息ブログ

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延長50回の議論

軟式高校野球の試合で、延長50回まで試合をやったというのが議論になっていました。そこまでやったと選手を称える声が多いですが、そこまで選手にやらせて良いのかと言う声も聞かれています。延々と決着がつくまでやるというのは、野球の面白さではありますが、選手の事を考えるともう少しやりようが無かったのかなと思う部分もあります。

ルール上あり得る事と実際に起こり得る事のギャップと言うのがあり、例えば、現状の甲子園の高校野球でも、ずっと引き分けであれば、ずっと試合をやり続けるという事になります。ただ、現実的にそれはないだろうという考え方があるので、そこまでは考慮する必要があるのかと言う判断は難しい部分はあります。

ただ、今回のように50回までやった事を考えると、今後はそこまで考える必要も出てくる事になりそうです。ただ、その場合、どこで区切りをつけて、何で決着をつけるのかが議論になりそうです。

例えば、タイブレーク方式を導入するというのは、ひとつの案ではありますが、それだと必ずしも決着が付く形にはならず、延長が続く可能性を否定できるものではありません。抽選であれば、間違いなく決着は付きますが、最後の最後で運任せになるというのが納得できるのかと言えば難しい気がします。

いずれにしろ、何らかのルール変更は行われそうですが、サッカーの場合、PKで決着がつくことになりますが、それと同等の事を野球で出来る仕組みが、少なくとも現時点では、ないのが難しいのかなと思いました。
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