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午後の一息ブログ

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マジックナンバーの語源

今日はソフトバンク、オリックスが共に勝ったために、またソフトバンクにマジックは点灯しませんでした。一方のセ・リーグは、巨人が敗れ、広島が勝利したことで、今日はマジックが減らず5のまんまで一休みと言う感じです。

何気にマジックナンバーと言う言葉を当たり前に使っていますが、ふと何でマジックナンバーと言うんだろうと思って語源を調べたらいろいろと面白い情報を見つけました。

そもそもは、ビンゴでリーチの時に、出れば当たる数をマジックナンバーと読んでいたそうです。その数が出るように呪文(MagicWord)のようにお祈りする数字で、そこから実現を願う数字を意味する言葉として使われるようになったそうです。更にそれがスポーツのリーグ戦などで、優勝までに必要な最小勝利数の意味で使われるようになったそうです。

日本では、付いたり消えたりするからとか、減り方が不規則だったりするから、マジックナンバーと言う何て言われ方もしますが、それらは後々つけられた俗説なんだそうです。それにしても、言い得て妙な表現だなと思いました。

ただ、これも面白いのが日本とアメリカでは必ずしもマジックナンバーの概念が同じではないところです。日本では他の全チームに自力優勝の可能性がなくなった場合にマジックナンバーが点灯しますが、アメリカでは自力優勝の条件が満たされない場合でもマジックナンバーが使われるそうです。

しかも、メジャーの野球の場合、引き分けがありませんので、日本の方がマジックナンバーが複雑になっています。こういう要素を踏まえて日本ではマジックナンバーを不思議な数字と捉えているのですが、それが元の言葉の意味とマッチしてしまっているところが何とも不思議な感じがします。まさしく、マジックナンバーなんですね。
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点灯しそうで点灯しないパ・リーグのマジック

直接対決であと1勝すれば、マジック点灯と言う状況から、なかなかマジックが点灯しないソフトバンクです。オリックスとの直接対決2試合は、負けてしまったのでしょうがないとは言え、その後、オリックスが連敗しているところで仲良く連敗しています。

反対にオリックスも勝てばマジック点灯の可能性もあったのですが、こちらも勝てないで差を縮める事が出来ていません。下位球団が頑張っているという言い方の方が正しいんでしょうか。

それでも、着実に試合数は減っているので、点灯する時のマジックの数は減っているという事実はあります。ここら辺がマジックの面白さでもありますし、マジックと言う名前が何ともピッタリな言葉だなと思ってしまうところでもあります。

直接対決が残り1試合で、しかも試合数の差がありますから、マジックが点灯したからといってすんなりいくとは限らないのですが、それでも点灯するとさすがに優勝の流れが一気に傾くのではと思っています。

明日こそ、点灯するのか、それともオリックスがまだまだ粘るんでしょうか。ここに来て、何だか下位球団の調子が上がっているような気がするのも気になるところです。

セ・リーグの巨人は再点灯してから、順調すぎるほど簡単に減っていてこのまま優勝をすんなり決めてしまいそうな勢いです。

不思議な状況

パ・リーグはオリックスがソフトバンクとの首位攻防戦で勝ち越し、ソフトバンクとのゲーム差を2.5、マジック点灯を阻止しました。それでもソフトバンクが優位でいつマジックが点灯してもおかしくないという状況は続くのですが、それとは別に今度はオリックスにもマジック点灯の可能性が浮上してきました。

オリックスとソフトバンクの直接対決が残り1試合、そして、オリックスの残り試合が5試合多いという事から、この不思議な状況が生まれています。ざっくりした計算ですが、仮に残りの多い5試合をすべてオリックスが勝つとすると、今がゲーム差2.5なので、ゲーム差なしの状態になるという事になります。そうなると有利不利が無くなるという事ですね。場合によっては、2位でのマジック点灯の可能性もありそうです。

ここまでも来ると何でもありな感じで、オリックスには一頑張りして欲しいですね。ちなみにオリックスが今日、明日連勝か1勝1分けで、ソフトバンクが連敗すると、オリックスにマジック11が、ソフトバンクが今日勝ちか引き分けで、オリックスが負けるとソフトバンクにマジック7が点灯するそうです。最後の直接対決が1試合残っているのですが、ここまで優勝争いがもつれる展開になる事を期待したいです。

監督人事

楽天の星野監督が辞任の意向を示したそうです。5月下旬から7月下旬まで自身の健康問題で休養していた時期もありましたが、少し前に、続投報道もあったので、来年もやると思っていたので、ちょっと驚きです。

今年の成績を見れば、仕方がないと思う部分もありますが、昨年の日本一を思うと、まだもう一年見てみたいと思う部分もあります。後任の監督が誰になるのかが気になります。楽天の監督と言うと、以前から噂されている人もいますが、球団として若いので、生え抜きの選手からと言うのはなさそうで、その分、いろいろと想像されますが、どうなるんでしょうか。

この時期になると、監督人事の話題がいろいろと出ますが、なかなか難しいなと思う部分もあります。成績が悪くて、辞任が決定的な場合は、それほど関係ないのかもしれませんが、続投報道が出た直後にチームが成績を落として優勝争いから転落してしまったなんて事になると、どうするんだろうと思ってしまいます。

それを踏まえて白紙に戻ったと思ったら、チームが盛り返すとなるとまたどうなんだろうと思ったりします。来年の事を考えれば、早めに決めたい人事ではあるのでしょうが、あんまりゴタゴタしているところは見たくないなと言うのが正直な感想です。

現状、ヤクルトと西武は監督が変わりそうな感じですが、これに楽天が加わりました。阪神、DeNAがちょっと微妙な感じですが、その他の球団も含めてどうなるでしょうか。

見せられなかった広島の意地

広島対巨人の首位攻防3連戦が行われましたが、巨人が2勝1敗で勝ち越し、広島は初戦こそものにしましたが、結果的には負け越して意地を見せる事が出来ませんでした。特に3戦目は初回に4点をリードしましたが、直後に同点、その後も何度も勝ち越ししましたが、追いつかれ、最終的には逆転されての敗戦と力を見せつけられた感じです。

これで巨人は優勝マジックを一気に減らし8となっています。他チームとの兼ね合いもありますが、来週には決まってしまいそうな勢いです。9連戦前の3連戦で負け越しているヤクルト、9月に入って調子を取り戻しつつある中日、巨人相手に結果を出しているDeNAと、なかなか苦労している下位3チームとの戦いですが、後はいつ決まるかだけと言う感じはしますね。

一時期、クライマックスシリーズ進出を狙えるかと注目されているDeNAですが、ここに来てペースを落としていますので、クライマックスシリーズ争いもこのまま終わってしまいそうです。後は、2位、3位のクライマックスシリーズの主催試合を巡る戦いぐらいでしょうか。一応、4位、5位争いもありますが…。

パ・リーグは直接対決2戦目をオリックスが勝ち、とりあえずのマジック点灯は阻止しています。明日、勝つことで可能性をわずかでも残せるかに注目でしょうか。

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