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午後の一息ブログ

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山本昌投手の今季初勝利

中日の山本昌投手が今季初勝利を上げました。投げるだけで記録を更新する事になる山本昌投手ですが、見事な勝利でした。5回、90球、5安打無失点という内容でした。今年、この後、どう投げるのかは分かりませんが、早くも気になるのが来年です。来年50歳になって勝利を上げる事が出来るのかが気になっています。

今回は49歳と25日での勝利だったそうですが、1年後に勝てるかどうかが早くも注目されています。年齢的には、引退の可能性が常に付きまといますが、ここまで来たらどうにか頑張って欲しいなと思いました。それにしても、周囲の盛り上がり方が違いますね。中継ぎのピッチングもそうですが、打線も点を取ろうとする執念が感じられました。特にノーアウト満塁で小笠原選手が代打で出場して、タイムリーを放った時には感動してしまいました。

ここまで調子が悪かった中日と言うのが嘘のような試合でした。こういう試合を見ると、8月に出ていれば、中日の巻き返しがあったのではと思ってしまいました。優勝、クライマックスシリーズ争いに直接絡むことは、ちょっと難しいところですが、優勝争いをかき乱す存在になるのかもしれません。出来れば、もう少し投げてまだまだ出来るところを見せて、来季に繋げて欲しいです。
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延長50回の議論

軟式高校野球の試合で、延長50回まで試合をやったというのが議論になっていました。そこまでやったと選手を称える声が多いですが、そこまで選手にやらせて良いのかと言う声も聞かれています。延々と決着がつくまでやるというのは、野球の面白さではありますが、選手の事を考えるともう少しやりようが無かったのかなと思う部分もあります。

ルール上あり得る事と実際に起こり得る事のギャップと言うのがあり、例えば、現状の甲子園の高校野球でも、ずっと引き分けであれば、ずっと試合をやり続けるという事になります。ただ、現実的にそれはないだろうという考え方があるので、そこまでは考慮する必要があるのかと言う判断は難しい部分はあります。

ただ、今回のように50回までやった事を考えると、今後はそこまで考える必要も出てくる事になりそうです。ただ、その場合、どこで区切りをつけて、何で決着をつけるのかが議論になりそうです。

例えば、タイブレーク方式を導入するというのは、ひとつの案ではありますが、それだと必ずしも決着が付く形にはならず、延長が続く可能性を否定できるものではありません。抽選であれば、間違いなく決着は付きますが、最後の最後で運任せになるというのが納得できるのかと言えば難しい気がします。

いずれにしろ、何らかのルール変更は行われそうですが、サッカーの場合、PKで決着がつくことになりますが、それと同等の事を野球で出来る仕組みが、少なくとも現時点では、ないのが難しいのかなと思いました。

セ・パの首位攻防戦第3戦

始まる前は逆転があるかと期待されたセ・パの首位攻防戦3連戦でしたが、いずれも首位チームの完勝で終わってしまいました。セ・リーグは巨人が3連勝で優勝マジック22が点灯しています。広島は阪神が勝利したために3位に後退しています。

これで巨人はかなり優勝に近づいた感じがあります。試合数の関係で、マジックに関わりそうなのが、阪神、広島、DeNAと複雑になりそうなので、またすぐに消える可能性もありそうですが、ゲーム差を見ればかなり優位になったという感じがします。それにしてもぎりぎりのところで今年の巨人は強いですね。勝つべきところで勝ててるのが、苦戦しながらも首位でいるチームだと思いました。

一方のパ・リーグはソフトバンクが強かったです。しかも、金子投手、西投手相手に連勝した意味は大きいですね。初戦、引き分けにされた事でどうなるのかと思いましたが、負けなかった事が大きかったという感じになりました。

これでかなり巨人、ソフトバンクが優勢にペナントを進めていきそうです。ただ、このまま一気に行かないと言うのも今年のペナントの流れではあります。それが今回も続くのか、それとも最近の気候のように秋風が吹くような展開になってしまうのか、気になります。出来れば、まだ残っている直接対決で盛り上がる展開をもう一度期待したいです。

セ・パの首位攻防戦第2戦

昨日に引き続いてセ・パの首位攻防戦の第2戦が行われています。セ・リーグは昨日に続いて巨人が勝利を収めています。広島は先制したのですが、5回に逆転されてしまいました。広島は終盤何度もチャンスを作るのですが、1点を返すのが精いっぱいで敗れてしまいました。広島はエースの前田投手でしたが、今年は巨人に対して相性が悪いというのがまた出てしまった試合でもありました。勝利投手がかかった5回に逆転と言うので余計にそう思ってしまいます。

これで巨人と広島のゲーム差は3に開いています。明日の試合結果によっては、マジック点灯と言う事になりそうです。このまま終わってしまうのか、広島がもう一度意地を見せるのか注目です。なお、阪神もDeNAに敗れたため、2位3位の入れ替えは起きていません。

一方のパ・リーグも首位のソフトバンクが勝利を収めています。ソフトバンクが先制した後、オリックスが逆転し、今度はソフトバンクが追いつき、オリックスが付き離しという展開だったのですが、6回に一気に逆転すると、そこからは一方的な展開になってしまいました。

金子投手で勝てなければどうしようもないという展開で勝つことが出来ませんでした。今日のソフトバンクの勝ちは大きい気がします。明日はオリックスの二枚看板のもう一枚西投手の登板で、ここでソフトバンクが勝つと一気にペナントの流れが決まってしまう気もします。

セ・パ両方とも今日首位のチームが勝った事が、かなり大きな意味を持つような気がします。明日、広島、オリックスが意地を見せなければ意外とあっさりとペナントが決まってしまうかもしれません。

セ・パの首位攻防戦第1戦

セ・リーグ、パ・リーグの首位攻防戦が同時に行われています。

セ・リーグは、初戦は巨人が制しました。初回に広島が先制しましたが、その裏に巨人が逆転すると、広島が点差を縮めるたびに、更に点差を開くという展開でした。終わってみれば、巨人の強さが目立った試合でした。こういうところで強さを発揮するところは、ここまで首位を守ってきたチームと言う感じがします。

広島は取りたかった初戦を落としてしまいました。残り2戦は絶対に負けられないという展開です。しかも、広島はエースの前田投手ですが、ここで負けてしまうと勢いがそがれて気がしますが、ここで粘ればまだチャンスはあるかもと思わせてくれるかもしれません。

この試合とは別に行われていた、もうひとつのセ・リーグの注目カード、阪神対DeNAの試合は9回裏の逆転サヨナラと言う形で、阪神が劇的な勝利を収めていて2位との差を縮めています。こちらの動向も明日以降が気になります。

一方のパ・リーグの首位攻防戦の第1戦は12回引き分けと言う内容です。オリックスが先制してリードしている展開から、ソフトバンクが一気に逆転して、そのまま決まるかと思ったら、9回に追いついて延長に入って引き分けと言う展開でした。

オリックスとしては、負けなかった事が大きいですね。これで金子投手、西投手の二枚看板で残りを戦えます。連勝すれば、一気に首位に立てます。一方のソフトバンクとしては、いずれにしてもどちらかを倒さなければいけないという状況には変わらないです。今年は苦労していますが、エースである摂津投手の登板となりますので、エース対決がどうなるのか注目です。

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