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午後の一息ブログ

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セ・パの首位攻防戦

プロ野球も9月に入って更に盛り上がりそうです。この時期になると、だいたいが、どちらかのリーグ、場合によっては、両リーグともどこの球団が優勝するか、目処が立っているのですが、今年は混戦模様です。そんな中、セ・リーグ、パ・リーグ共に首位攻防戦を迎えます。

セ・リーグは先週、巨人が阪神に勝ち越した事で、ちょっと落ち着くかなと思ったのですが、ここに来て、広島が阪神を抜き2位に浮上してきての首位攻防戦になります。パ・リーグは、ソフトバンク、オリックスの2チームの争いが続いています。差が離れそうな気配があったり、追いつきそうな気配があったりと、結局は付かず離れずの状態のままで首位攻防戦となっています。

残り試合が少なくなっているので、ここで首位チームが勝ち越し、もしくは3連勝なんて事になると、一気に決まってしまう場合もありますし、反対に2位のチームが勝ち越し、3連勝なんて事になると、逆転優勝の目が出て来そうな気配もあります。

また、セ・リーグでは今度は追いかける立場になった阪神の動向も気になるところです。DeNAとの3連戦になりますが、今年の対戦成績では阪神の方が圧倒的に優勢ですが、ここのところの勢いだとDeNAの方が有利な気がします。DeNAが3連勝なんて事になると、クライマックスシリーズ争いが白熱する展開になるかもしれません。目が離せない3連戦になりそうです。
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それぞれの立場

ヤンキースの田中投手、レンジャーズはダルビッシュ投手が怪我をしていて、戦線から離脱していますが、それぞれの復帰はチーム事情によりそうです。怪我をした時期や程度が同じではないので、一概には言えないのですが、比較してみると興味深い点もあります。一番はプレーオフに進出出来るところにいるかどうかです。

ヤンキースは厳しい状況ではありますが、終盤にかけてプレーオフ進出の可能性が残されていますが、一方のレンジャーズはもうすでに諦めているような状態です。こうなってくると、ダルビッシュ投手の今季中の復帰は難しいのかなとも思います。一方の田中投手はプランに基づいて着実に復帰への道が整ってきています。

一部報道では、9月半ばの復帰、具体的な日付も出ていたりします。それぞれの事情はあると思いますが、こういうのがあからさまになっているというのもメジャーならではと言う感じはします。ヤンキースの今後の動向、復帰に向けた流れが予定通りに行くかは分かりませんが、田中投手が順調に復帰できる事を期待したいと思いました。ダルビッシュ投手も今シーズンの登板を見てみたいというのはありますが、無理をして長期離脱なんて事にならないように万全の状態にして欲しいなとは思います。

2位と3位の意地

巨人と阪神の直接対決で、巨人が勝ち越して、阪神の自力優勝が消滅してしまったので、勢いとしては巨人の方があるのかなと思っています。事実、翌日のDeNA戦で巨人は快勝しています。ここまで、DeNA相手に苦戦していたのですが、それを感じさせないような試合内容でした。

そんな中、阪神と広島はそれぞれ2位、3位としての意地を下位チームに見せています。阪神は序盤からリードをした展開で優勢に試合を進めていましたが、終盤に追い上げられる展開になりましたが、どうにかこうにか逃げ切っています。広島は延長までもつれる展開で、10回に勝ち越して、追いつかれ、11回に今度は3点勝ち越しますが、その裏に2点取られて1点差まで追い上げられますが、どうにか逃げ切っています。

ここまで、来るとゲーム内容に関係なく、とにかく勝つことが大事と言う状況ですので、両チームとも必死な感じが伝わってきます。阪神はこれ以上離されるときつくなりますし、広島は直接対決までに少しでもゲーム差を縮めたいというところです。まだまだ、セ・リーグの灯は消えないというところでしょうか。

ここに来て、巨人が実績のある沢村投手、内海投手が出てきているのが、ひとつのポイントになるでしょうか。もうひとつゲーム差が縮まると更に面白くなるのですが、巨人がこのまま逃げ切れるのか注目です。

セ・リーグ後半戦3度目の首位攻防戦の第3戦

第2戦の勢いのまま、阪神が勝つかと言うのが期待された試合ですが、結果は巨人の完勝でした。先発が巨人が沢村投手、阪神が藤浪投手でここで勝てば盛り上がると思ったのですが、沢村投手が意地を見せました。

沢村投手は今シーズンはここまで結果を残せていませんでしたが、一番大事な試合で完封勝利と言うのは、さすがと思ってしまいました。藤浪投手は、打者としての沢村投手に打たれてしまったのが大きかったですね。抑えていれば、また違った展開になっていたかもしれませんが、残念でした。

これで巨人と阪神のゲーム差が2.5に広がってしまいました。土壇場で強さを発揮する巨人なのですが、ここで一気に離せないというのも今年の特徴ではあります。この試合で阪神の自力優勝は一旦消滅してしまいましたが、最後の3連戦を9月に控えどういう展開になるでしょうか。

一方、広島も敗れてしまいましたので、2位、3位の交代もありませんでした。ここも広島が抜けそうで抜けない展開が続いています。今日から始まる3連戦では、3チームとも下位と戦いますが、ここでどうなるでしょうか。そして、週明け、9月入ってすぐ、巨人と広島との直接対決があります。昨日、終了時点で3ゲーム差が縮まっていれば、また面白い戦いになりそうな気がします。日ごとに様子が変わって面白いペナントになっています。

セ・リーグ後半戦3度目の首位攻防戦の第2戦

劇的な巨人のサヨナラ勝ちがあったので、第2戦はどうなるのかなと思っていたのですが、その勢いのまま巨人が村田選手の3ランで先制しました。正直、この3ランで試合が決まってしまったのかなとも思いました。そうなると、阪神の自力優勝もなくなりペナントも先が見えてくるのかなとまで思っていたのですが、今年の阪神はこれでは終わらなかったです。

6回に1点を返し、8回に同点に追いつくと、延長にもつれ込み、10回に4番ゴメス選手のホームランで勝ち越します。10回の裏、阿部選手のホームランで1点差にはされますが、失点はそれだけに抑えて勝利となりました。これで阪神はどうにか土壇場で踏ん張った形です。巨人優勢の状態は変わりませんが、明日の3戦目の意味合いが余計に大きくなってきました。

その一方、広島も延長戦を制してのサヨナラ勝ちしています。しかも、延長に入り、リードされる展開から、追いついてのサヨナラ勝ちで劇的な展開となっています。これで首位から3位までが、2ゲーム差と言う状況になってきました。今日、阪神、広島が勝つと、1ゲーム差以内に3チームと大混戦になりますが、どうなるでしょうか。巨人が首位としての維持を見せるのか、阪神、広島がまだまだ離されないと粘るのか注目の試合になりそうです。

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