2014/10/06 Category : 未選択 日本プロ野球最速記録 日本ハムの大谷投手が今シーズン最終戦で、日本プロ野球最速記録となる162キロのボールを投げたというのが話題になっていました。オールスター前後に球速の話題で盛り上がっていましたが、シーズン最後の登板という事で、華を添えたという感じでしょうか。 クライマックスシリーズに向けた挑戦登板の意味合いもあったのか、イニング数も2イニングと短かった事も理由の一つかもしれません。それでも、狙って162キロを投げれるんですから凄いなと思ってしまいました。 更にその先のスピードボールを期待したいです。ただ、一つだけ気になるのが、夏にはスピードは出ていたのですが、ピッチングとしては結果を残していなかったという事です。その点をしっかりと考えておかないと、前回と同じ事の繰り返しになってしまうのではと思ったりします。 いずれはこのぐらいの球速が当たり前なんて事になったりするんでしょうか。まだまだ伸びしろがあるような気がするところが末恐ろしいです。これからクライマックスシリーズでの活躍と言うのが注目です。これまでと違った舞台で戦う事で、どういう結果を残せるのか注目したいと思います。日本シリーズまで進んだとしたら、どういう使われ方をするのかと言うのも気になるところです。 PR
2014/10/05 Category : 未選択 タイトル争いの論争 毎年、毎年のように議論になりますが、タイトル争いで今年もいろいろと議論になっています。一番ベストなのが、どんな試合でもただ勝利のためだけを考えてプレーをして、その結果として、個人記録を争うという形なんでしょうが、すでに優勝争いから脱落していたり、順位が確定したりしていると、必ずしもそうはならないところが難しいです。出来うる限り、真っ当に勝負して欲しいなと思うのですが、それは無理なんでしょうか。 メジャーではありえないという話も聞きますが、日本ならではみたいです。監督が選手の記録、成績まで考慮して起用するのが良いのか悪いのか難しい所です。タイトル争いと言う一面だけを捉えると、どうにかして欲しいと思いますが、例えば、選手起用に温情がある事でドラマが生まれたりする事も事実で、そういうドラマチックな部分を期待してみている部分もある事を考えると、タイトル争いだけを厳しく言うのもまた違うのかなと思ったりします。ドライに勝利にこだわるのが、良いのかどうかなんて、誰にも分からないですから難しいですね。ずっと、昔からこの問題はこの時期になると出てきますが、きっと解決する方法なんてないんでしょうね。 ルールで決めるやり方が思いつかない以上、どうにもならないんだなと思います。タイトルを取らなくても、語り継がれるようなタイトル争いを演じた方が良いのではと思うのは、外から見ている人間の戯言でしかないんでしょうか。
2014/10/04 Category : 未選択 アジア大会の意味 アジア大会が行われていますが、今一つその位置付けが、どのレベルなのかが分からないです。アジアNo.1を決める大会とテレビでは煽っていますが、必ずしもベストメンバーで出ていないというのも事実です。若手主体の大会という見方をするのが、正しいのでしょうか。その辺り、大会としての位置付けを知りたいです。 大会を盛り上げるのであれば、例えば、オリンピックの予選を兼ねるとかした方が良いのではと思ったりしますが、それではだめなんでしょうか。ただ、トップの選手が出ていない事のメリットも当然あり、その分、若手の選手が国際大会を経験するいい機会になっている事も事実です。ここで活躍して、オリンピックに向かう選手もいる事を考えると、意味があるのかなと思う部分もあります。 ただ、やっぱりそうなると、アジアNo.1を決めるというのが、ピンと来ないような気もします。アジア全体のレベルアップを図るための大会など考えないと、結局はアジアでは強くても、世界大会では勝てないなんて結果になりそうな気もします。どういう形にするのが、正解なのかは分かりませんが、意味がある大会であって欲しいと思います。今のままで、意味のある大会になっているかは、ちょっと微妙な感じがしなくはありません。
2014/10/03 Category : 未選択 2014年のパ・リーグ 昨日、ソフトバンクが優勝したので、勝手に今年のパ・リーグを総括してみます。今年は何はともあれオリックスだったんですね。序盤から中盤にかけてはトップを走っていました。中盤に少し息切れをしたかなと思ったのですが、終盤にかけてどうにか盛替えし、ソフトバンクとの最終決戦に至るという劇的な展開でした。 最後、負けはしましたが、今年のパ・リーグと言うとオリックスだったのかなと思いました。今年ブレイクした西投手が終盤失速して、その影響が出てしまったのかなという気がします。どれかひとつでも勝てていればと思うのですが、その1勝がとてつもなく大きかったという事でしょうか。 反対にソフトバンクは終始無理をしないというゲーム展開だったと思います。特にそれを感じたのが、交流戦の終盤、巨人との優勝争いで全く無理する気配が無かったです。それだけが影響している訳ではないでしょうが、そういう細かい積み重ねが最後の最後に差として出たような印象がありました。突出した成績を残している選手がいるわけではないのですが、総合力で勝ったという感じでしょうか。 MVPが誰になるのかと言うのも話題になっていますが、セ・リーグとは別の意味でなかなか決まらないのかなと思ったりします。果たしてどうなるのでしょうか。ソフトバンク以外から選ばれるなんて可能性もあるんでしょうか。
2014/10/02 Category : 未選択 ソフトバンクの劇的な優勝 ソフトバンクとオリックスの最後の直接対決が行われましたが、2対1でソフトバンクがサヨナラ勝ちをして、優勝を決めました。 2回に先制したソフトバンクが有利に試合を進めていたのですが、7回にオリックスが同点に追いつき延長にもつれる展開でした。10回表、2アウト満塁という場面をオリックスが作ったのですが、4番ペーニャ選手の打球がドームの天井に当たり、跳ねかえってアウトになってしまうと、10回裏、今度はソフトバンクが1アウト満塁のチャンスを作り最後は松田選手がサヨナラヒットを放つという劇的な展開でした。 両チームとも投手起用に執念を見せたのですが、この試合が今季最後だったソフトバンクと、この試合の後、まだ2試合残しているオリックスの差が最後の最後で出てしまったという感じでしょうか。ペーニャ選手の当たりもドーム球場でなかったら、ファウルになっていた可能性もあり、最後の最後でソフトバンクが運も味方にしたという感じもしました。 ソフトバンクもオリックスも終盤にもたついたことで、この試合までもつれる事になったのですが、どちらかのチームが後1勝していれば、また違った展開になっていたのかなとも思います。この1勝の差が最後の最後に出たというのが、今シーズンのペナントの面白さだったという事でしょうか。試合の終わった後のソフトバンクの秋山監督の涙と、負けたオリックスの選手たちの涙がとても印象に残った試合でもありました。